AID勉強会 第二回レビューサイト祭!に行ってきました
先日、【AID勉強会】第二回レビューサイト祭!記事に取り上げてもらう為にすべきことという勉強会に行ってきました。その名の通り、レビューサイトの中の人から直接 話を聞ける貴重な勉強会でした。
個人的にはちょうどアプリをリリースしたばかりで、レビュー依頼を書かなければ、と思っていたところなので、かなりタメになりました。
7つのレビューサイトの中の人が来ていて、当然ながらサイトやその担当者によって重要視する点や意見なども異なる訳ですが、ざっくりと自分が気になったポイントを中心に、どのようなアプリ・レビュー依頼がとりあげられやすいのか、以下にまとめてみました。
どういったアプリが取り上げられやすいのか?
- レビューサイトのユーザー層とアプリのユーザー層が同じもの
- 新規性があるアプリ
- アクセスが増えそうだと見込めるアプリ
- ダウンロード数が多いアプリ
- 季節、時事ネタをもりこんでいるアプリ
- つっこみどころがあり、記事にしやすいアプリ(良い意味でも、悪い意味でも)
どのようにアプリの説明をすべきか?
- 類似アプリと「ここが違う!」という箇所を明確に説明する
- 制作者の想いを伝える(サイトによってはあまり重視しないケースもある)
- ぶっちゃっけ、機能説明とかよりも、アプリ名やアイコン・スクリーンショットのほうが重要だったりする
細かいテクニック
- レビューサイトを見ているとアピールをすると、中の人も人間なので悪い気はしない
- ただ、あんまり過度に見ているアピールさせると、逆に引いちゃうこともある
- 特定のライターに名指しでレビュー依頼するのも効果的かもしれない
- メールタイトルにはアプリ名を入れてほしい。あとから探しづらいので
- メールの名前はちゃんと設定した方がよい(会社名と氏名をつけるだけで印象が違う)
- メールのファーストビューにインパクトがないと、全部に目を通さないことも多々ある
- 公式サイトがあるとよい
- レビューされたあとに、その記事をツイートしたりイイネされると中の人も嬉しい
その他
Q.アップデートのたびにレビュー依頼を送ってもよいのか?
A.一度レビュー依頼をもらっても、タイミング的に掲載できないことがあるので何回か送ってもらうとありがたい。
Q.放置ゲーとかプレイに時間がかかるゲームはどれぐらい遊ぶのか?
A.1時間ぐらい。なので、最初の放置があまりにも長いとつらい。
Q.アプリ説明動画はレビュー依頼の際に効果的か?
A.基本的にはあってもなくてもどちらでもよいが、
動きが特徴的なゲームだったり、操作が複雑なツールで文章より動画のほうが理解しやすい、
などのケースでは効果的かもしれない。
感想
一口にレビューサイトといっても、利用しているユーザーの性別・年齢層・求められているアプリが異なるので、同じアプリでもサイトによって、アピールポイントを最適化したほうがよさそうです。といっても、あまりやりすぎるとレビュー依頼に時間がかかってしまい、アプリ開発に時間がとれない、という本末転倒なことになりそうですが。
どちらにせよ、日頃からレビューサイトを見て研究することは大事だと思いました。どんなアプリがどのように記事にされているのかを知ることでレビュー依頼の書き方も違ってきますしね。
さて……実はまだレビュー依頼を書けてないので早くかかないと。